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老いていくということ。

昨日、父方の祖母のいる老人ホームへ行った。


父方の親戚には、母方の親戚と比べるとあまりお世話になったとは言えないけれど、おばあちゃんはおばあちゃんなりに私のことが可愛かったみたいだし、両親はもう離婚しているけれど、死ぬ前にちゃんと会っておきたかったんです。


母も、父と離婚したこととは別問題だと思って、おばあちゃんに会いに行かなければと思ったみたい。


前に、蒸発した父親を探しに父方の実家に行ったとき、おばあちゃんは既に寝たきり状態だったけど、私やお母さんのことはまだわかる状態だった。帰るときには『お名残惜しい』と泣かれた。


昨日はもう私のことも母のこともわからなかったようだ。一瞬じっと見つめていたから、わからなくても見たことあるような、他人じゃないような感じがしたんだと思う。


そのせいか、急に興奮して大声を出したり、机を叩いたりし始めるおばあちゃん。


父のことが少しと、ずっと一緒に住んでいた父のすぐ上の兄のことはわかるみたいで、『その兄(おじさん)に早く迎えにきてほしい』ということと、『早く家に帰りたい』ということをおばあちゃんはずっと繰り返していた。


泣く姿を見て泣いた。

老いとはこういうもの。別に私のことを覚えてなくてもいい。

ただ、おばあちゃんの魂の叫びが痛いぐらい伝わってきて、これ以上見ていられないと思った。



私の母方のおばあちゃんはまだまだピンピンしており、ひいおばあちゃんもボケずに元気でおり、おじいちゃんは私が高校のときにガンで亡くなっているので…身内が痴呆になった姿を見るのは初めてだったんです。
だから余計にショックだったのかな。


おばあちゃんを見て、ガンで亡くなったおじいちゃんのこととか、他の身内のこととか、色々考えました。


もしもおじいちゃんがガンで入院しているのが今だったら、もっとしてあげられることがあったんじゃないかなって。


自己満足かもしれないけどね。


あの時はごめんね、おじいちゃん。


おばあちゃん…。
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テーマ : 家族・身内 - ジャンル : 心と身体

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